日本スポーツ整形外科学会2024 発表のご報告 

2024/09/21

期 日 :2024年9月12日(木)~13日(金)

会     場   :早稲田大学キャンパス 大隈記念講堂・小野記念講堂・リーガロイヤルホテル東京

 

シンポジウム:腰椎分離症治療のジレンマを考える -骨癒合か競技継続か-

座    長:大場 俊二 

徳島大学の西良教授と座長をつとめさせて頂きました。
5人の演者の各々に「文献レビュー」「骨癒合か」「競技継続か」それぞれの立場から、
そしてプロ選手(野球・サッカー)の分離の影響など大変興味深い発表をして頂き総合討論の時間をたっぷり(約40分)とったため有意義なシンポジウムになったと思います。
これからの成長期・腰椎疲労骨折の治療の指針をより深めていければと思います。

                     ≪後記:大場 俊二≫

 

 

演   題:腰椎疲労骨折患者に対するCT検査被曝線低減への取組み

発 表 者:松尾 信之(放射線技師)

  

今回、「脊椎」のセッションにて、「腰椎疲労骨折患者に対するCT検査被曝線低減への取組み」について発表を行いました。腰椎疲労骨折の検査から診断までの流れの中で行うCT検査について、当院が行っている放射線被曝に対する軽減の工夫の報告。また、当院のデータと他院のデータ・CT検査診断参考レベルとのデータの比較を行い考察も含め報告をしました。
スポーツ整形外科分野での全国学会での発表、とても良い経験が出来ました。

                          ≪後記:松尾 信之≫