第20回日本骨粗鬆症学会 参加・発表のご報告
2018/11/8
学会名:第20回 日本骨粗鬆症学会
会 期:10月25日(金)~27日(日)
会 場:長崎ブリックホール・長崎新聞文化ホール
演 題:骨粗鬆症に対する当院の役割~診療所における一次骨折予防への取り組み~
演 者:松尾信之(診療放射線技師)
今回、骨粗鬆症リエゾンサービスにおける院内活動の紹介と、介護施設や地域の高齢者に対しての一次骨折予防と骨粗鬆症治療の啓蒙活動について発表しました。他病院の方からも介護施設での服薬状況についての質問や発展へ向けたアドバイスを頂くことができました。今後の取り組みに繋がるとても良い経験が出来ました。
≪後記:松尾信之≫
演 題:当院骨粗鬆症リエゾンサービスにおける一次骨折予防を目指した啓蒙活動
演 者:相馬大樹(健康運動指導士)
当院の行う骨粗鬆症リエゾンサービスの取り組みの一つである「地域の高齢者への治療啓蒙教室」を通して、骨密度検査の必要性や運動機能評価による運動の重要性認知を目的に活動してきたことを発表しました。実際に啓蒙活動後に骨密度検査を実施した方の中には、治療開始となる方も存在し本来の目的を果たしつつあります。しかしその反面「機会がない」などといった理由で行なえていない方もいました。今後も活動を継続し、一人でも多くの方が骨密度検査を行い、治療介入・治療継続率が高められるように取り組んでいきたいと思います。
≪後記:相馬大樹≫