第20回日本骨粗鬆症学会 参加・発表のご報告
2018/11/8
学会名:第20回 日本骨粗鬆症学会
会 期:10月25日(金)~27日(日)
会 場:長崎ブリックホール・長崎新聞文化ホール
演 題:骨粗鬆症に対する当院の役割~診療所における一次骨折予防への取り組み~
演 者:松尾信之(診療放射線技師)
今回、骨粗鬆症リエゾンサービスにおける院内活動の紹介と、介護施設や地域の高齢者に対しての一次骨折予防と骨粗鬆症治療の啓蒙活動について発表しました。他病院の方からも介護施設での服薬状況についての質問や発展へ向けたアドバイスを頂くことができました。今後の取り組みに繋がるとても良い経験が出来ました。
≪後記:松尾信之≫
演 題:当院骨粗鬆症リエゾンサービスにおける一次骨折予防を目指した啓蒙活動
演 者:相馬大樹(健康運動指導士)
当院の行う骨粗鬆症リエゾンサービスの取り組みの一つである「地域の高齢者への治療啓蒙教室」を通して、骨密度検査の必要性や運動機能評価による運動の重要性認知を目的に活動してきたことを発表しました。実際に啓蒙活動後に骨密度検査を実施した方の中には、治療開始となる方も存在し本来の目的を果たしつつあります。しかしその反面「機会がない」などといった理由で行なえていない方もいました。今後も活動を継続し、一人でも多くの方が骨密度検査を行い、治療介入・治療継続率が高められるように取り組んでいきたいと思います。
≪後記:相馬大樹≫
九州理学療法士・作業療法士合同学会2018 発表のご報告
2018/10/20
期 日:平成30年10月13日(土)、14日(日)
会 場:沖縄コンベンションセンター
演 題:スポーツ障害予防の取り組み〜メディカルマネージャー制度を大分県から全国へ~
発表者:理学療法士 伊東健太
当院の取り組みの一つである、メディカルマネージャー制度についての発表を行いました。今回は、スポーツのセッションの発表でしたが、多くの方に聴講して頂くことが出来ました。また、各県でスポーツに携わっている方々から貴重なご意見や賛同の声も頂くことができ、充実した学会となりました。この経験を今後の活動にも活かしていきたいと思います。
≪後記:伊東健太≫
第73回 国民体育大会(福井しあわせ元気国体) 軟式野球競技の帯同報告
2018/10/20
種 目:軟式野球競技
日 時:平成30年10月3日(水)〜10月6日(土)
会 場:福井県美浜町総合運動公園
結 果:1回戦 大分 対 富山県代表 2−1 勝利
2回戦 大分 対 愛知県代表 2−3 敗北
帯同者:伊東健太 (理学療法士)
今回は、国体の1か月前からチームオール大分に帯同させて頂きました。本国体では、残念ながら入賞とはなりませんでしたが、選手に大きな怪我や体調不良等もなく安心して試合へ臨むことが出来ました。チームの雰囲気も非常に良く、選手の諦めない心や粘り強いプレーに感動させられました。貴重な経験となりました。
≪後記:伊東健太≫
平成30年 健康教育研修会 講師のご報告
2018/10/20
期 日:平成30年10月12日(金)
対 象:大分市内の養護教諭
場 所:大分市教育センター 大会議室
テーマ:「スポーツと運動器疾患」
スポーツ外傷・障害とその防止対策
講師 大場整形外科 院長 大場 俊二
傷害予防 アイシング及びテーピング(実技)
講師 大場整形外科 健康運動指導士 日本スポーツ協会 川野 達哉
大分市教育委員会の企画で市内小中学校の養護教諭約32名を対象に講習を行ないました。この取り組みを通じ、子供達の健全育成に寄与する事が出来れば幸いです。
≪後記:大場 俊二≫
昨年に引き続き養護教諭の方を対象とした、健康教育研修の実技を担当させて頂きました。参加者はアイシング・テーピング・ヘルスチェックの実技に熱心に取り組んでおり、多くの質問を頂きました。このような知識・技術が学校現場に普及し、子供達の傷害予防や健全育成に寄与する事を願います。 《後記:川野 達哉》
第73回 国民体育大会(福井しあわせ元気国体) 大分県本部帯同のご報告(その3)
2018/10/16
日 時:平成30年10月5日(金)~10月8日(月)
会 場:福井県各地
帯同者:髙司 博美
(理学療法士・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー )
様々な種目を見ていく中で、競技に必要な動き・能力をさらに深く考えることができ、また新たな発見もあり、今後の診療やトレーナー活動に活かしていきたいと思います。また、トレーナー帯同している競技も増えてきており、今後も選手のサポート体制が充実していくことを期待したいと思います。
《 後記:高司 博美 》