令和3年度 第33回 九州・山口スポーツ医・科学研究会 発表のご報告
2021/12/22
期 日 :令和3年12月4日(土)
会 場 :福岡大学病院メディカルホール
演 題 :メディカルフィットネスとしての運営システム再考
〜大分スポーツリハビリテーションセンターの取り組み〜
発 表 者 :相馬 大樹(健康運動指導士)
ハイブリット開催ながら1年ぶりの開催ととなり、久しぶりの現地参加・発表となりました。直接現地で内容について意見を交わすことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。今後の当施設におけるメディカルフィットネスとしての運営と大場整形外科との連携をさらに強めることで、さらなる会員サービスの向上へ繋げていきたいと思います。 ≪後記:相馬 大樹≫
演 題 :腰椎疲労骨折を呈し競技復帰までを追えた1症例
〜三次元動作解析を用いた検討〜
発 表 者 : 横井 雄弥(理学療法士)
大分大学と協力し、当院が力を入れている腰椎疲労骨折について三次元動作解析システムを用いた症例発表を行いました。三次元動作解析システムを使用することが初めての試みで分からないことも多々ありましたが、一つの形として学会発表が出来たことは大きな一歩だったと思います。今後も大分大学と協力しながら臨床と研究が両立していければと思います。 ≪後記:横井 雄弥≫
演 題 :整形外科領域における成長期スポーツ患者への介入
~スポーツにおける相対的エネルギー不足に伴う貧血調査~
発 表 者 : 原口 亜里紗(管理栄養士)
成長期でスポーツをしているお子さんの多くはエネルギー不足、それに伴い貧血の前段階にあり、スポーツをしながら不調を抱えている選手が多く存在します。今後は客観的な数値だけでなく、数値では示すことができない選手のコンディション、選手の声などもこれまで以上に鋭敏に捉え、選手が本来のパフォーマンスを発揮できるようサポート環境を高めて参りたいと思います。
≪後記:原口 亜里紗≫
大分東明高校 衛生看護専攻科 就職説明会報告
2021/12/20
期日:令和3年10月15日(金)
衛生看護専攻科の学生へ向けて就職説明会をさせて頂きました。当院の紹介や看護業務の紹介・教育体制などについてお話をさせて頂きました。当院では、卒業生も多く在職しており、学生からは積極的に多くの質問もあり有意義な時間を過ごすことができました。
次年度も引き続き多くの看護学校で、就職説明会及び当院のアピールを行っていきたいです。 【後記:松尾 信之】
九州ブロック国体(サッカー少年男子)帯同報告
2021/08/19
競技:サッカー
種別:少年男子
日程:2021年8月7日(土)~8月9日(月)
会場:福岡フットボールセンター(福岡県福岡市)
帯同トレーナー:中村 友 (理学療法士)
結果:(リーグ戦)
佐賀県 0-0
福岡県 0―0
熊本県 2-2
本国体出場ならず
選手たちが『最高なコンディションで試合へ望めるように』をテーマにトレーナー活動を行いました。熊本県に勝てば本国体出場の状況の中、あと一歩で勝ち切れるところ、後半残りわずかでPKを取られ、同点となり本国体出場を逃す形となりました。とても悔しい結果でしたが、強豪が集まるブロックの中、選手たちはしっかり準備し、最高のパフォーマンスをしてくれたと思います。この結果と経験を今後のサポート活動に活かしたいと思います。
《後記:中村 友》
九州ブロック国体(サッカー女子)帯同報告
2021/08/12
競技:サッカー
種別:女子
日程:2021年8月7日(土)~9日(日)
会場:福岡フットボールセンター(福岡県福岡市)
帯同トレーナー:高司 博美 (日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー・理学療法士)
結果:1回戦 対鹿児島県 1-2 ※本国体出場ならず
中学生から社会人まで年齢層は広く、様々なチームから構成されたチームで、各年代やチーム事情に応じたコンディショニングが必要でした。感染対策と熱中症対策にも気を付け、トレーニングや大会中、大きなトラブルもなく、無事に終えることができました。
《後記:高司 博美》
令和3度 スポーツ医科学研修講座兼大分県グラウンド・ゴルフ協会3級普及指導員養成校講習会 講師のご報告
2021/08/12
期 日 :2021年6月23日(水)、6月30日(水) 9:30~11:00
会 場 :大分市営陸上競技場 会議室
講 義 :『 グラウンド・ゴルフの健康・安全Ⅰ 』
『 高齢者スポーツ活動に於けるコンディショニング 』
講 師:髙司 博美(理学療法士 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)
今回特に腰、肩・膝などの骨・関節の痛みに対しての予防や対応、健康寿命を延ばすために必要な身体能力の内容を中心にお話させていただきました。今後、中高年のスポーツ活動を推進していく方々のお役に立てればと思います。
≪後記:高司 博美≫