藤華医療事務専門学校 総合医療事務学科 OB懇談会の報告
2022/07/18
期 日:令和4年6月22日(水)
会 場: 学校法人 後藤学園 藤華医療事務専門学校
自身の体験発表にあわせて学生との質疑・応答の時間を頂きました。初めての体験でしたが、医療事務を目指す学生の役に少しでも立てると嬉しいです。
今後も積極的に当院のアピールを行っていきたいと思います。
≪後記:後藤 萌香≫
令和4年度 大分県スポーツ指導者研修会 講師のご報告
2022/07/18
主 催:(公財)日本スポーツ協会
(公財)大分県スポーツ協会
大分県スポーツ指導者協議会
期 日:令和4年6月26日
場 所:別府国際コンベンションセンター (ビーコンブラザ)
テーマ:「成長期の身体特徴と傷害予防 ~トレーニングとコンディショニングについて」
講 師:川野 達哉(健康運動指導士・JSPO-AT)
今回は様々な競技の指導者、約100名の前で成長期の身体的な特徴や、スポーツ傷害予防について講演させて頂きました。また、これからの季節に多くなる熱中症についてやセルフコンディショニングやトレーニング方法まで、動画を交えて行いました。90分と長い時間、真剣に聴講頂き現場で指導される指導者の方の熱い熱意を感じました。我々トレーナーも、選手の為にも正しい医科学的な知識・情報が現場に伝わるよう、努力していきたいと思います。
《後記:川野 達哉》
第95回 日本整形外科学会学術総会 当院院長 発表のご報告
2022/05/31
当院院長が第95回 日本整形外科学会学術総会 シンポジウムにて腰椎疲労骨折(成長期腰椎分離症)の診療について発表を致しました
期 日 :2022年5月19日(木)~22日(日)
会 場 :神戸ポートピアホテル
シンポジウム55:腰椎分離症の診療アップデート
「腰椎疲労骨折(成長期腰椎分離症)」 ~CT(矢状断像)病期分類とその治療方針~
発 表 者: 大場 俊二
当院の永年の臨床経験を基に、現在未だ確立されていない成長期腰痛で最も注意すべき『腰椎疲労骨折』の診断方法、治療指針を系統的にまとめ、発表しました。
全国の整形外科医、そしてスポーツ現場に普及することを願っています。
≪後記:大場 俊二≫
2022年度 ナショナルトレセン U-14 帯同報告
2022/05/27
日程:2022年5月19日(木)~5月22日(日)
会場:大分スポーツ公園
帯同トレーナー:日本スポーツ協会AT 健康運動指導士 川野 達哉
※写真は主催者側の意向により掲載できません。※
今回、JFAではコロナ禍で初の複数人部屋での合宿という事で、毎日の検査に加え各部屋・食事会場にパーテーションの設置など様々な感染対策がとられ行われました。
メディカルチェックやトレーニング中の怪我の対応、日々のコンディショニング管理など、帯同ドクターと協力して行いました。また、選手と積極的にコミュニケーションをはかり、
育成年代に必要な食育やセルフコンディショニングの重要性などを、アドバイスしました。
結果的に、一人の感染者・病院に搬送するようなケガ人も出ずに終える事が出来ました。トレーナーとして大変貴重な経験ができ、これからの活動にも活かしていきたい。
《後記:川野 達哉》
令和3年度 大分県スポーツ学会 第12回学術大会 発表のご報告
2021/12/22
期 日 :令和3年12月5日(日)
会 場 :大分県消費生活・男女共同参画プラザ〔アイネス〕ハイブリッド開催
演 題 :「総合型地域スポーツクラブの今後」
パネルディスカッション: -多世代型クラブへの変革の必要性と戦略-
多世代型クラブでのトレーナーの役割
発 表 者: 髙司 博美 (理学療法士 JSPOAT)
総合型地域スポーツクラブは今後、年齢や運動レベル、対象者の興味に応じたサービスや安全確保がさらに求められると思われます。私からは各年代のスポーツ活動における身体の留意点を述べさせていただいた上で、トレーナーの役割や必要性をお話させていただきました。より質の高い充実した活動を行う上で、トレーナーとの連携・協力体制は大切なものになっていくと思われます。
≪後記:高司 博美≫
演 題 :メディカルフィットネスとしての運営システム再考
〜大分スポーツリハビリテーションセンターの取り組み〜
発 表 者 :相馬 大樹(健康運動指導士)
大場整形外科と大分スポーツリハビリテーションセンターが連携し、患者および会員サービスの充実に向け理学療法士や健康運動指導士らが業務領域を再考し、各々の関わりを明確にかつ協力体制をより強化していくことが今後のサービス向上に繋がると思っています。さらなる対応力や待ち時間等の課題もありますので、今後も日々研鑽し満足いただける対応を心掛けて行きたいと思います。
≪後記:相馬 大樹≫
演 題 :スポーツ栄養マネジメント報告
― 陸上競技(駅伝)女子実業団チームをモデルケースとして ―
発 表 者 :三股 絵未(管理栄養士)
選手は個々で、体組成や競技力向上のための課題や目標を掲げています。それぞれの課題に対して、我々管理栄養士が食事や生活面からサポートをさせていただくには、チームの監督さんや保護者の方、各職種スタッフへの早急な信頼関係の構築が必要と考えます。そのためのシステム化を目指し、今回取り組みを実施しました。今後も実践を重ね、精度の向上に努めたいと思います。
≪後記:三股 絵未≫
演 題 :腰椎疲労骨折を呈し競技復帰までを追えた1症例
〜三次元動作解析を用いた検討〜
発 表 者 : 横井 雄弥(理学療法士)
大分大学との共同研究で腰椎疲労骨折を呈した患者さんに対して、動作解析システムを使用し、後屈動作における脊柱や股関節などの動きの変化について症例報告という形で発表を致しました。今まで、当院でこのような形での学会発表は無く腰椎疲労骨折に関して、また別の角度から研究を進められたと思います。今後も症例数を増やして研究を進めていけたらと思います。
《後記:横井 雄弥》
演 題 :整形外科領域における成長期スポーツ患者への介入
~スポーツにおける相対的エネルギー不足に伴う貧血調査~
発 表 者 : 原口 亜里紗(管理栄養士)
成長期でスポーツをしているお子さんは成長・発達、スポーツを行うために多くのエネルギーが必要です。実際は多くのお子さんがエネルギー不足、それに伴い貧血の前段階にあり、スポーツをしながら不調を抱えている選手が多く存在します。これらの現状を打破するためには管理栄養士によるサポートに加え、選手、保護者、監督の「食に対する正しい知識」が必要です。選手が本来のパフォーマンスを発揮し活躍できるよう、サポート環境を高めて参りたいと思います。
≪後記:原口 亜里紗≫
演 題 : 腰椎疲労骨折―過去三年間における当院の調査―
発 表 者 : 幸 颯史朗(理学療法士)
過去3年間、当院を受診した腰椎疲労骨折患者の80%以上の方がStageが低い状態で早期受診が出来ていました。Stageが低い状態で早期受診・適切な治療ができれば予後は良好であるため、理学療法士として適切な治療を行い早期スポーツ復帰を目指して行きたいと思います。 ≪後記:幸 颯史朗≫