令和4度 体づくり講習会 講師のご報告
2022/12/29
期 日 :2022年12月17日(土) 15:00~17:00
会 場 :上村の郷 (杵築市)
主 催 :ヴェルスパ大分U15宇佐
講 義 :『 サッカー選手ための体づくり 』
講 師:髙司 博美(理学療法士 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)
中学生年代は第2成長期でもあり、心身ともに大切な時期に必要な身体機能、怪我やスポーツ障害を起こさないためのコンディショニングについてのお話をさせていただきました。
実技では可動域改善のストレッチ、動的なコア、体の使い方などを行いました。その後の質疑応答でも、大変活発に質問があり、選手の方々は日々問題意識を持ちながら取り組んでいるのが伝わってきました。
≪後記:高司 博美≫
令和4年度 大分県スポーツ学会 第13回学術大会 発表ならびに優秀発表賞のご報告
2022/12/26
期 日 :令和4年12月18日(日)
会 場 :J:COMホルトホールおおいた
演 題 :陸上競技(長距離・駅伝)実業団チームへの鉄欠乏性貧血の予防・改善を目的としたスポーツ栄養マネジメント報告
発 表 者 :三股 絵未(管理栄養士)
今回、鉄欠乏性貧血の予防・改善を目的とした、スポーツ栄養マネジメントの報告を致しました。
会場の方からもご質問いただき、今後のマネジメントに繋がる内容で大変勉強になりました。
また「優秀発表賞」をいただき、今後の活動に向け大変励みとなりました。
選手の皆さんそれぞれが抱えている、「競技力向上」や「早期復帰」等の目的に沿った栄養マネジメントが行えるよう今後も実践を重ね、精度の向上に努めたいと思います。
≪後記:三股 絵未≫
令和4年度 大分県スポーツ学会 第13回学術大会 発表のご報告
2022/12/26
期 日 :令和4年12月18日(日)
会 場 :J:COMホルトホールおおいた
演 題 :救護ナース活動の現状と今後の展開
発 表 者 :小原 優希(看護師)
今回、当院で行った「スポーツ救護に関する組織的な取り組み」について口頭発表致しました。細分化されていた情報提供を1本化し、スポーツ関連の学会参加や研修などの伝達会の実施、
WEBを用いた情報交流会などスキルアップ環境を整えました。また、現場で考えられる対象を意識した看護計画や、容易に記録し振り返りやすいよう記録用紙の作成、実際の救護へ行く上で「何を予測して何を確認しておくべきか」決定から実施までの流れに沿った必要物品や確認事項などのチェックリストも作成しました。今後もオンラインなどを活用し組織的に救護に行きやすい環境を作り、スポーツナースを増やすことで、子どもから高齢者まで各個人が「その人らしく生きる」ことをサポートしていきたいです。WITHコロナの時代と少子化が重なり、地域での交流や子どもが外で遊ぶ様子を、見かける機会が少なくなっています。誰もが好きな遊びやスポーツを、世代関係なく安心して思いっきり楽しんで行えるような、環境づくりに繋げることができたらと思います。
≪後記:小原 優希≫
演 題 :腰椎疲労骨折 -パンフレット改定による当院の調査-
発 表 者 :幸 颯史朗(理学療法士)
昨年に続き2回目の大分県スポーツ学会で発表させて頂きました。
当院で取り組んでいる腰椎疲労骨折の治療についてさらに研究し、よりスポーツ患者さんが満足した状態で早期復帰できるようにして行きたいです。
また、大分県だけでなく県外での学会でも発表して行きたいです。今回は貴重な経験が出来ました。
≪後記:幸 颯史朗≫
演 題 :PSIを呈した症例 ~ZERO positionにおける外旋筋力・肩甲帯機能に着目して~
発 表 者 :和地 紘史(理学療法士)
今回初めて、大分県スポーツ学会で発表させて頂きました。
当院は野球選手も多く来院されます。野球選手に対する病態仮定・アセスメント・運動療法を中心に発表させて頂きました。
今後もスポーツ選手に対して最適なアセスメント、治療、コンディショニングを行い、早期復帰へと導
けるよう、当院の特徴である医師・理学療法士・アスレティックトレーナーが連携したトータルコンディショニングをしっかり行っていきたいです。
≪後記:和地 紘史≫
健康増進施設セミナーIN九州2022 講習会のご報告
2022/12/7
主 催 :公益財団法人 日本健康スポーツ連盟
共 催 :日本メディカルフィットネス研究会
期 日 :令和4年12月4日
会 場 :九州医療スポーツ専門学校 馬借校舎
テーマ :「スポーツ整形外科におけるメディカルフィットネス」
講 師 :川野達哉(健康運動指導士・日本スポーツ協会公認AT)
今回、初めて健康増進施設セミナーin九州2022にパネリストとして参加させて頂きました。「スポーツ整形外科におけるメディカルフィットネス」という演題で、当施設の取り組みや方向性について発表させて頂きました。発表後、多くの施設の方から質問を頂き、意見交換する事ができ大変参考になりました。参加者は50〜60名程度で、実技やパネルディスカッションなど活発な意見交換が行われ有意義なセミナーとなりました。また、個人的にも、最新のExercise Is Medicineや身体を鍛える前に整える事の重要性など多くの学びがありました。
《後記:川野 達哉》
令和4年度 九州レディースソフトテニス選手権大会 帯同報告
2022/11/25
会 期 :2022年10月29日(土)~10月30日(日)
会 場 :熊本県民総合運動公園メインコート(熊本県 熊本市)
結 果 :個人:はぎブロック(江利角富美子・安達伸子組) 準優勝
団体:予選ブロック敗退
帯同トレーナー :髙司博美 (理学療法士、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナ)
感染対策に加えて、大会当日に会場でのケアでコンディションイングが十分であったか、緊張感をもっての帯同でした。
家事に育児、仕事をしながら限られた時間の中で活動を行っている選手の方々は自身のケアまで行き届かせることは難しいことだと感じました。
《後記:髙司 博美》