令和6年度 豊後大野市スポーツ医科学研修講座 講師のご報告
2025/02/27
期日:令和7年2月17日(月)
場所:豊後大野市公民館
テーマ :「健康増進・筋力維持~生涯、動けるからだをつくろう~」
参加人数:81名
講 師:牧 健一郎(日本スポーツ協会AT 理学療法士)
フレイルをはじめロコモティブシンドロームを中心に話をさせて頂き、その予防の為の運動を実際に実技を交えて行いました。
多くの高齢者が健康増進に興味を持っていることが分かり、より健康増進・健康寿命の延伸の重要性を伝える必要を感じました。
《後記:牧 健一郎》
U-14九州トレセン選抜大会 帯同報告
2025/02/27
会 期 ::2025年2月15日(土)~16日(日)
会 場 :熊本県フットボールセンターCOSMOS
結 果 :大分県 1ー1 宮崎県
大分県 0-3 熊本県
大分県 0-1 福岡県
順位決定戦:大分県0-2佐賀県 (6位)
帯同トレーナー :牧 健一郎(日本スポーツ協会AT 理学療法士)
U-14大分県代表の帯同トレーナーとして九州大会に行ってきました。気温も低く体調管理や試合の準備など選手に教えながらのサポートでした。
試合ではケガをする選手も多く、対応を求められる場面も多い大会でした。
今後も大分県のサッカーを引っ張て行ける選手たちを支えていきたいと思います。
《後記:牧 健一郎》
令和6年度 第53回九州高等学校ハンドボール選抜大会兼 第48回全国高等学校ハンドボール大会九州地区予選大会 帯同報告
2025/02/16
会 期 ::2025年2月8日(土)~10日(月)
会 場 :横川体育館、溝辺体育館(鹿児島県)
結 果 :全国大会出場権獲得
1回戦 大分 37-31 浦添商業 (沖縄)
2回戦 大分 33-23 長崎日本大学(長崎)
代表決定戦 大分 34-30 国分 (鹿児島)
帯同トレーナー :川野 達哉(日本スポーツ協会AT 健康運動指導士)
練習の成果が発揮できるよう、そして勝利を掴めるようにケア・リカバーなど全力でサポートして来ました。また、ホテル等での感染対策や湿度管理など体調管理に留意しました。結果は、3連勝する事ができ、見事に大分県で開催される全国大会の出場権は獲得出来ました。今後も全国大会に向けてサポートしていきたいと思います。
《後記:川野 達哉》
令和6年度 稙田夢クラブ 医科学研修講座 講師のご報告
2025/01/31
主催:日出町スポーツ協会
期日:令和7年1月18日(土)
場所:日出町中央公民館
テーマ :「各年代の身体的特徴と障害予防」~傷害予防に役立つコンディショニングについて~
講 師:川野 達哉(日本スポーツ協会AT 健康運動指導士)
今回は医科学研修座の一環で総合型地域スポーツクラブの方々に、成長期から高齢期までの身体的特徴や変化について、また起こりやすい整形外科的疾患について講義させて頂きました。後半は椅子に座った状態で出来るストレッチ・筋トレ・リズム体操を行いました。たくさん質問も頂き、講師としてもとても楽しい充実した時間でした。
《後記:川野 達哉》
大分県スポーツ学会 第15回学術大会 発表のご報告
2024/12/30
期 日 :2024年12月24日(日)
会 場 :J:COM ホルトホール大分
参加人数:約80人
テーマ :サプリメントリテラシー
特別講演:1題 シンポジウム:1題 一般演題:16題
演 題 :「SIPCA」開発の取り組み~第2報プロトタイプ版~
発 表 者 :川野 達哉(日本スポーツ協会AT 健康運動指導士)
今回は一般演題として「SIPCA」開発の取り組み~第2報プロトタイプ版~の発表とシンポジウムでは「トレーナーの立場で考えるサプリメントリテラシー」という演題を頂き発表させて貰いました。シンポジウムでは、大分県のトレーナーの現状や選手のサプリメントに対する認識・摂取状況など、自身の経験や考えを発表させて貰いました。ある程度トレーナーサイドでの判断や知識の向上が必要なのは当然ですが、より良い判断をするために多職種連携が必要だと思います。その為には、組織的に連携の取れた大分県を目指していきたいと思います。その第1歩として、大変貴重な機会になりました。
≪後記:川野 達哉≫
演 題 :「デフスポーツ選手が受診しやすい環境を目指して」
発 表 者 :小原 優希 (看護師)
最優秀発表賞 受賞
今回、デフスポーツの関心を高めたい思いと、県内のデフスポーツの現状把握と周知、聴覚障害者が病院受診の際に困っていることや望むことの周知、聴覚障害の有無関係なく、安心して受診して頂けるよう環境作りに取り組んだため、発表させて頂きました。たくさん質問を頂くことができ、優秀発表賞まで頂くことができました。パラスポーツ選手同様に、デフスポーツ選手も、スポーツナースとして試合現場で受傷した際の不安を軽減できるように、また、気軽に受診して頂いて、全てのスポーツ選手に、早期に正しい診断と対応を行い、早期復帰して頂けるクリニックを目指していきたいと思います。
≪後記:小原 優希≫
演 題 :スポーツ救護ナースとしての当院の取り組み
発 表 者 :佐藤 恵真 (看護師)
今回が初めての学会発表となり、スポーツナースとしての当院の取り組みを発表しました。今までの活動内容やSNS紹介、当院でスポーツナースを目指す環境があるとこと等、当院の魅力を伝える事ができたかと思います。また、サプリメントリテラシーという事で、栄養面の話や薬面の話をさまざまな職種の方から聞く事でき、学びの深い会となりました。普段自分もサプリを使う機会があったりするので、身近に感じながら聞いていました。医療にかかわる人間として、ただのサプリでもしっかり目的をもって注意深くかかわっていきたいと感じました。
≪後記:佐藤 恵真≫
演 題 :osgood schlatter病患者における超音波画像診断装置を用いたスポーツ復帰について
発 表 者 :野々上 花 (理学療法士)
私は当院で行っているエコーを用いてスポーツ復帰までの流れについて発表させていただきました。エコーについて更に深めていき、今後もより良い治療の提供が出来るようにして行きたいと思います。今回の学会では、普段あまり知ることが出来ない栄養についての発表が多く興味深い内容ばかりでした。当院でも成長期の方が多く来院されているため、さらに栄養士と協力しながらサポートしていくべきと感じました。今回得た知識を糧に業務に励んでいこうと思います。
≪後記:野々上 花≫
演 題 :高校生アスリートにおける栄養サポート介入方法の検討
発 表 者 :大本 琥珀(栄養士)
今回、初めての学会参加・発表となりました。
栄養関連の演題が多く大変勉強になりました。
今回の学会に参加したことで、スポーツ栄養を必要としてくれている場が多くあると感じたので、スポーツ栄養の認知・活動場所を広げていけたらと思います。
≪後記:大本 琥珀≫