各設備の紹介
受付
待合室
サロン
問診室
診察室
当院は、整形外科に必要な画像診断機器を揃えています(各画像をクリックすると大きく表示されます)。 また、平成19年の病院移転に伴ない、画像のフィルムレスシステムを導入致しました。 MRI・CT・骨密度検査・神経伝達速度検査は基本的に予約制ですが、当日に空きがあれば即日の検査も可能です。
X線撮影装置
MRI
CT
GEヘルスケアジャパン社製のCT装置を導入しています。 CT検査はX線を利用して体をスキャン・画像処理し、精密な横断像を作る検査です。スキャンで得られた画像を元にして、色々な角度からの画像を作ることが可能です。 X線の被曝はありますが、体の中、特に骨の詳細な情報を得るため、X線写真では分らない骨折などの診断にとても有効です。
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FPD装置
富士フィルムメディカル株式会社製のFPD装置を導入しています。FPD装置とは体を透過したX線をFPDで受取り、デジタル信号に変換することによってレントゲン画像を得る装置です。従来のCRシステムと比べて、より高精細な画像を得ることができ、被ばく線量の低減も可能としています。また、当院では3種類のサイズ(全角・半切・四切)を採用しており、部位や用途で使い分けることで、よりスポーツ整形に特化した専門性の高い画像を提供しています。
骨密度測定装置
ホロジック社製のDXA装置を導入しています。 DXA法とはDual Energy X-Ray Absoptiometryの略で、エネルギーの違う2種類のX線を使うことで、骨の密度をより正確に測定する検査のことを言います。 X線の被曝はありますが、通常のX線写真の検査に比べてごく微量です。そのため、骨の状態を観察する画像を得ることができませんので、場合によっては腰椎のX線検査を同時に受けていただくこともあります。
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神経伝達速度測定装置
日本光電工業株式会社製のBrevio装置を導入しています。 神経伝達速度測定とは、人工的に神経へ電流を流して伝達速度を測定することで、その経路上に障害がないかを確認する検査になります。痺れや麻痺などの診断に有用です。 電気は装着した電極と導子の間にだけ流れますので、心臓ペースメーカ着用などの方を除き、安全に検査を受けていただけます。
超音波画像装置
超音波を使っての検査ですから、放射線による被ばくや痛みもありません。痛みのある部位をリアルタイムで得られます。検査する場所を選ばず、特別な準備を必要としないため、必要な時にすぐに検査を行うことができます。
治療室
主に物理療法、理学療法士の評価を行う部屋です。 電気治療機(高周波、低周波)、牽引、温熱療法(ホットパック、バイブラ、マイクロ波治療機)、アイスパックなどを完備しております。
運動療法室
当院関連施設、大分スポーツリハビリテーションセンターの設備を利用して、運動療法を行っております。 有酸素運動マシーン、筋力トレーニングマシーン以外にも、体組成測定器、Biodex(多用途筋機能評価運動装置)、パワーマックス(無酸素パワー測定器)といった測定機器もあります。
手術室、病棟は2Fとなっております。
手術室
●手術室の特徴
- 1)手術用ベッド・麻酔器はそれぞれ2台ずつあります。
- 2)骨折などの手術のときには、X線透視装置により骨の状態・固定状況などを確認しながら手術をすることができます。
- 3)手術が安全かつスムーズに行える様、医師を始め看護スタッフが万全の態勢を整えるべく努力致しております。
●年間手術件数
- 2023年度 194件
- 2022年度 176件
- 2021年度 191件
- 2020年度 205件
- 2019年度 244件
- 2018年度 239件
- 2017年度 234件
- 2016年度 229件
- 2015年度 237件
●主な手術対象疾患
- 変形性膝関節症(HTO)
- 膝関節前十字靭帯断裂
- 膝関節半月板損傷・断裂
- アキレス腱断裂
- 足関節外側靭帯断裂
- 肩板断裂
- 肩関節脱臼
- 手根管症候群
- 離断性骨軟骨炎
- 骨折
病棟
病室は4人部屋、2人部屋、個室があり、入院は最大11名が可能です。 入院は最短、3泊4日~5泊6日です(3週間の入院が必要な手術もあります)。他病院より入院期間を短縮、早期離床-早期リハビリテーションを実践しています。